ITシステム開発会社の人事制度構築の進めかた
畑中先生が記事を執筆していた記事の中に人事制度構築の進め方に各部署から選抜したプロジェクト体制で行う例と、職務分析を従業員参加型で行う例がありました。
今回の私のケースでは請負型のITシステム開発会社なので、同じやり方が当てはまらないと思います。
現状は社長と、もう一人の全体を管理している幹部社員の二人と話をしています。
しかし、人事制度の契約をするときは、社長が「技術部長と相談する」と言いました(技術部長は通常現場にいます)。
また、現場にはリーダーが4人いるそうで、全体では20名の規模です。
私としては、社長、幹部社員、技術部長の3人を相手に作業を進めて、必要に応じて現場のリーダーにも意見をもらうやり方で進めていきたいと思っています。その考えを社長と相談の上、決めたいと思いますが、ご意見をお聞かせください。
よろしくお願いします。
今回の私のケースでは請負型のITシステム開発会社なので、同じやり方が当てはまらないと思います。
現状は社長と、もう一人の全体を管理している幹部社員の二人と話をしています。
しかし、人事制度の契約をするときは、社長が「技術部長と相談する」と言いました(技術部長は通常現場にいます)。
また、現場にはリーダーが4人いるそうで、全体では20名の規模です。
私としては、社長、幹部社員、技術部長の3人を相手に作業を進めて、必要に応じて現場のリーダーにも意見をもらうやり方で進めていきたいと思っています。その考えを社長と相談の上、決めたいと思いますが、ご意見をお聞かせください。
よろしくお願いします。
回答
私も意見に賛成です。制度は社長と進めればつくれますが、社員の参加がなければ運用が難しくなります。とくにITは実態にあった形でないといけません。注意しないといけないのは、社長の意向に沿わない制度になることです。そのためには、まず社長と技術部長で大枠を決めてから、その範囲で現場リーダーの意見を聞いていくということです。何も方向性のない中で、現場リーダーの意見を聞くと、社長とちがう方向にいくことがあります。この場合、社長が方向をかえると参加したリーダーがモチベーションがおちます。それと、賃金に関しては原則タッチさせないこと。あくまでも、「何を技術者としてひょうかされたいか、評価すべきか」という点で現場参加をしてもらうようにしてください。
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