事例①
介護事業所で行った管理職の労務コンプライアンス研修
ポイント:顧問先企業で実施しました。施設の管理者に対して、スタッフからよく質問される項目など、基本的な労務知識の習得が目的です。経営側の立場となって、労務トラブルを未然に防ぐことを重視した内容となっています。
事例② 人事制度構築 リサイクル業 80名 兵庫県 1年間
同業者からの紹介で受注しました。地方だったため訪問は月1回とし、その間電話とメールで連絡をとりながら作業を進めました。まったく評価シートも賃金テーブルも全くなかった状態からのスタートだったため、まずは1年間で基本的でシンプルな制度を構築することを目標にスタート。賃金テーブルは職種別に現状の実態に合わせて構築。評価のしくみは目標管理制度と行動評価の2つを軸とすることとした。制度の骨格ができた6か月目くらいから、幹部クラスの社員の方に制度をより理解してもらうためにも、研修形式で制度作りに参加してもらいました(業績を上げている人の行動特性を抽出するためのワークショップなど)。また、目標管理は個人面談ではなく、会議方式で皆が共有する手法を取り入れてコミュニケーションアップを狙いました。
プロジェクト途中から幹部社員に参加してもらっていたこともあり、制度説明会後の制度仮運用もスムーズにスタートし、特に部門で目標を共有する取組により社内の雰囲気が大きく変わりました。また、課題の抽出によって営業部門と他部門との情報共有手法が具体化され、実際に売り上げ面にもよい影響がでています。
事例③ 小売業 東京都 1年6か月 受注額300万円
ホームページから無料小冊子の依頼がきっかけで、人事制度とクレドの作成を同時に受注しました。最初に残業代対策も含め、賃金制度と就業規則を整備しました。具体的には正社員、契約社員、アルバイトの区分と条件(契約期間、労働時間や社会保険の加入など)を整備し、実態に合わせて固定残業代も導入しました。次の評価制度の整備として、部門毎の会議方式の目標管理制度を運用するとともに、各部門リーダークラスからヒアリングを行い具体的な評価すべき行動様式をまとめて評価シートを作成しました。クレドは若手スタッフが中心となり作成しました。普段は違う店舗で働くスタッフが多く、理念や目標の共有が課題でしたが、クレドづくりに参加した若手スタッフなどを中心に徐々に理念や目標の共有ができつつあります。また、目標管理により、数値目標に対する具体的なアクションプランをしっかりと進められるようになり業績向上につながりつつあります。
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