20190510 サムライ塾<対談>
未来に選ばれる会社を目指す中小企業のための働き方改革とES組織開発
「パート社員も有給を取るようになって、現場がまわらなくなり、正社員にしわ寄せが…!」
「在宅勤務制度導入に伴い、チャットワークやらGoogleドライブやらいろいろな共有ツールを取り入れたら、情報量が増えすぎて職場が大混乱…。」
いよいよ働き方改革が本格スタートし、中小企業においても「いかに対応するか」が議論されるようになりました。しかし、“あちらを立てればこちらが立たず”の言葉の通り、部分最適に追われるだけで、組織全体が“Happy”になるには程遠い企業が多いのが現状です。
現場の不満・不安の起点になっているのは「職場に潜むモヤモヤ」。ダニエル・キムの成功循環モデルで言われているように、個と個の信頼関係の向上で「関係性の質」が高まり、それが思考・行動の質の向上につながり、チームの成果創出につながる、というグッドサイクルではなく“バッドサイクル”が起きてしまうと、いくら良いルールや制度を取り入れても、モヤモヤが大きくなるばかりで生産性向上にはつながらず、イノベーションが起きづらい組織になってしまいます。
今回のサムライ塾では、そのような“働き方改革を推し進めることで起きがちな職場のモヤモヤ”を取り上げ、その解消のための策と考え方を学びます。“リアルタイムフィードバック”や“1on1ミーティング”など、関係の質を良くする施策の事例にも触れながら、いかにイノベーションが起きやすい組織風土を醸成するか、「働き方改革と組織開発」をテーマに考えて行きたいと思います。
≪講師プロフィール ≫
薗田 直子 (そのだ なおこ) 氏
株式会社リンクス人事コンサルティング/特定社会保険労務士/キャリアコンサルタント
社会保険労務士取得後、17年にわたり群馬県内を中心に労務相談、労働トラブル予防および解決、人事・賃金制度構築、社内研修等、人事を起点とした経営戦略や人材活用のコンサルルティングに幅広く従事する。手がけた新規開業(医療・介護)支援は30件以上、就業規則作成は60社以上、セミナー登壇は年間50本以上に及ぶ。また、経営者だけではなく従業員参加のプロジェクト形式での組織開発、人事制度策定ルールブック策定を数多く手がけ、会社と従業員がともに成長する組織づくりを行っている。
厚生労働省管轄のアドバイザー業務を数多く務め、行政サイドのスタンスにも精通している。平成30年度群馬県「働き方改革ガイドブック」の執筆を担当する。
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