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20190425 サムライ塾<対談>

 東洋哲学で捉える「働き方改革」のあとの日本の中小企業のあり方

いよいよ4月1日から法改正が段階的に施行されます。中小企業の社長さんや人事担当の方たちと話していると、「有給をしっかり取れている部署もあるのになぜあの部署だけ皆取っていないのか?」「求人票の中身を整えて採用を強化したいけど現場の時間管理をどう改善すれば良いのか」など、”やるべきことは分かっているけれど、解決のすべを描けない”という声を多く聴くようになりました。

この状態はまさに、発達心理学の権威・ロバート・キーガン教授が言うところの「適応を要する課題」であり、複雑で一筋縄では解決しない課題に直面している中小企業が、これまでの時代には通じた直線的な課題解決策で対応しないように、私たちがしっかりと企業をナビゲートしていかないといけないのではないかとも感じます。

この”適応を要する課題”に対してはベストな解決策があるわけではなく、職場の中で対話を重ね集合知を集めながら自社独自のこたえを探求していくことに意味があると言われています。そこで今回のサムライ塾では、東洋哲学、特に中国古典の切り口から、そのような適応を要する課題に直面した時に企業が何を判断軸にどのような視点をもって前へ進んでいくべきかを学び、東洋哲学の視点と組織開発の視点で捉えたこれからの組織のあり方を考えてゆきます。

 

<基調講演>はこちらからご覧ください▼

 

≪講師プロフィール ≫

飯田吉宏 (いいだ よしひろ) 氏

大学卒業後、20代後半まで呉服流通チェーン、中小法人向けノンバンクに勤務。在職時に職場で体験した労使トラブルをきっかけに労働法と人材育成の在り方に関心を持ち、2000年に社労士資格を取得する。2004年独立起業。現在は社労士の知見(労働法・労務管理)をベースとしながら、中国古典のエッセンス(人間学・帝王学)も取り入れた次世代・幹部人材の育成支援を中心に事業展開している。中小企業でのコンプライアンス・リーダーシップ系の研修をはじめ、商工会議所・仏教寺院など各種団体でのセミナー講師も務めている。

 

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