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職場は、矛盾に満ちています。短期と長期、儲けと社会貢献、部分最適と全体最適・・・矛盾だらけです。意見の対立する中で、合意を形成するにはどうすればよいのでしょうか?

 

まず、その問題のそれぞれのステークホルダー=利害関係者が誰なのか、

という分析が重要になってきます。

 

利害関係者それぞれの意見の把握「どこに関心をもっているのか?どのようなコトを心配しているのか?」そこから、どういうことを懸念しているのかという、その人が発言する意見の背景としての理由を把握する必要があるのです。

 

合意形成とは意見の調整ではありません。

対立構造を理解したうえで、反対・賛成という表面的な意見に注視するのでなく、それぞれの理由に着目し、新しい意見の創造を目指すのです。どちらが正しいか、正しくないかといった裁判の訴訟とは違う。裁判に勝っても、負けたほうは納得していないと、対立構造そのものは残ってしまうのです。

 

合意形成とは、クリエイティブであるということです。

そしてクリエイティブな意見の創造は、マイノリティにこそ、そのヒントがあります。

 

よく会議では「本音で話せ!」と言う場合が多いのですが、必ずしも本音である必要はありません。本音というのは自己中心的な意見になりやすく、社会的合意形成には不向きです。

 

建前で話しているうちに、個人の本音に変わってくることはままあるのです。

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