人事制度導入について質問です
お世話になっております。
今月から人事制度導入の作業に入ります。
2つ質問させてください。
まず、1点目ですが、人事制度を受注した顧問先R社から賃金テーブル、賃金台帳等を出してもらいました。
一般社員は月給制で、管理職は年俸制となっています。
なぜ2つ違うのか、ヒアリングして明らかにしたいと思います。
その上で賃金分析と賃金テーブル作成をそれぞれ行うということでよろしいでしょうか?
次に2点目ですが、別の顧問先M社(同じくITシステム開発)も、人事制度のニーズが出たので、私から導入を提案しました。
M社は、大半の社員が客先へ一人で常駐しているので、現場が見えない状況で「はたして社員を評価できるのか疑問である」ということで、今のところ導入は保留することになりました。
帰社する機会は月に1回程度なので、「自己評価に対して、それが真実かどうか検証するということで評価するしか方法がないのではないか」というのが社長のお考えです。
私としては、現場を訪れる機会を増やしたり、現場にいるお客さんから聞き取りをすることを考えたのですが、
社長からは、セキュリティーが厳しくなって作業者以外は簡単に入れないし、お客さんから沢山の評価項目について聞き出す時間をとってもらうのは無理だと言われました。
このような状況で評価ができるものなのでしょうか?
できているのであれば、同じIT業界の例や、同様に評価者の目が届かないところで業務を行っている他の業界では、どのように評価しているのか、事例をご紹介いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
回答
よかったです。ご質問の1点目ですが、これはよくあることですよ。おそらく、管理職は業績などによっては年俸が下がることもあるのではないでしょうか。もちろんおっしゃるようにヒアリングしてから賃金分析でいいと思います。賃金テーブルは年俸制には必要ない場合もあります。年俸の範囲だけきめておけばいいので。2点目もよくあることです。基本的には社長さんのやりかたで、報告(もしくは目標管理)をベースに、担当上司が評価するしかありません。もちろんお客様の評判もききますが、直接的にお客様の評価を反映させると、社員がお客様にこびるようになるのでよくないです(会社として断らない案件などもあるので。)あとは、週報などをこまめにだしてもらうのがいいです。けっこう、自己申告でも見る人が見れば、評価ができるそうです。
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